美味と紅葉のぜいたくに浸る/京都・大阪・愛知編の代表イメージ

コラム

日本の紅葉を愛でる

美味と紅葉のぜいたくに浸る/京都・大阪・愛知編

「LE UN(ル アン)アカガネリゾート 京都東山1925」では、窓の向こうに森のような庭が広がり紅葉が見られる。敷地内のカフェで五段重のアフタヌーンティーも楽しめる(5,500円~)。

実りの秋。旬の美食を楽しみながら、土地の名所の紅葉を愛でる。そんなぜいたくなひとときを満喫できる料理店を、京都・大阪・愛知から厳選して紹介します。

2026.08.17

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SERVICE

大邸宅の庭を眺めながら味わう至福の京フレンチ

 観光地・京都の中心にありながらも隠れ家のような雰囲気。門をくぐり、樹木に包まれた広大な敷地のなかに一歩入ると、喧騒を離れた別世界へといざなわれる。ここは、1925(大正14)年に建てられた邸宅を修復・保存したレストラン「LE UN アカガネリゾート 京都東山1925」。高低差のある自然の地形を生かした広大な庭には、赤や黄色に色づく樹木が多数。メインダイニングには大きな窓があり、その庭を眺めながら京都の旬の食材をふんだんに使用したフランス料理が堪能できる。

旬の食材のポテンシャルを生かし、京都らしく和のテイストを取り入れ、鮮やかなひと皿に仕上げられる料理の数々。ランチコースは4,620円~、ディナーコースは6,600円~。

LE UN アカガネリゾート 京都東山1925[京都]

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TEL 075-551-3633
京都市東山区金園町400-1
11:30AM~2:00PM(L.O.)、5:30PM~8:00PM(最終入店)
火曜休
※サービス料:10%

https://www.arkh.jp/restaurant/

紅葉の名所に立つ旅籠屋でからだにやさしいフレンチを

 阪急・大阪梅田駅から電車で30分程の場所にありながら、豊かな自然が広がる明治の森箕面国定公園。その中心に位置する箕面大滝は、古くから紅葉の名所として愛されてきた。阪急・箕面駅から滝へと続く滝道のなかほどにあるのが、明治時代の旅籠屋をリノベーションした橋本亭。その2階にフードアクティビスト(食で社会をよくする活動家)であるシェフ、浮田浩明氏のレストラン「YUZUYA A TABLE Ukita」がある。窓の外には四季折々の景色が広がり、五感で自然を感じながら料理を味わうことができる。

  • 木製建具や結霜(けっそう)ガラスなどを活用したレトロ感あふれるダイニング。紅葉の時季には、窓の外に真っ赤に色づいたモミジが見られる。

  • 発酵や熟成の技術を織り交ぜたフランス料理。ランチコース8,800円~、ディナーコース13,200円~。

YUZUYA A TABLE Ukita(ユズヤ ア ターブル ウキタ)[大阪]

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TEL 072-725-9552
大阪府箕面市箕面2-5-37 YUZUYA橋本亭2階
正午(一斉スタート)~3:00PM
6:00PM~10:00PM(~7:00PM(L.O.))
月・火(祝日の場合は翌営業日)休
※サービス料:10%

https://www.franc-et-elegant.com/

大阪城公園の紅葉が見晴らせる、ホテルの鉄板焼レストラン

 天守閣を中核に備え、四季の装いを見せる大阪城公園。例年紅葉シーズンには、公園東側に約1キロメートル続くイチョウ並木が黄金色に輝き、園内のあちこちでサクラやケヤキが美しく色づく、大阪有数の紅葉狩りスポットだ。その大阪城公園の東側にある「ホテルニューオータニ大阪」は絶好のロケーション。とりわけ18階にある「鉄板焼 けやき」のカウンター席は目の前に大きな窓があり、大阪城とその周りに広がる紅葉を見晴らすことができる。料理は総料理長・小出裕之氏が監修。上質な和牛肉をはじめとする厳選された素材が、あざやかな手さばきで調理されるぜいたくを、大阪の秋を代表する絶景とともに味わいたい。

  • 大阪の中心に位置する都市公園の大阪城公園と大阪城。ホテルの18階から眺めると紅葉の上に天守閣が浮かんでいるように見える。

  • 肉は国産牛、黒毛和牛のサーロインまたはフィレから選べ、焼き野菜やガーリックライスなどが付いたランチコースは8,625円~。ディナーコースは18,400円~。

  • ゆるやかなカーブを描くカウンター席。シェフの後ろに大阪城公園と大阪城が見える。

鉄板焼 けやき ホテルニューオータニ大阪[大阪]

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TEL 06-6949-3228
大阪市中央区城見1-4-1 ホテルニューオータニ大阪18階
11:30AM~2:30PM、5:00PM~8:30PM(L.O.)
無休
※サービス料:15%

https://www.newotani.co.jp/osaka/restaurant/keyaki/

窓から望む尾張徳川家ゆかりの日本庭園と和テイストのフレンチ

 将軍家に連なり、諸大名のなかでも高い家格を誇る尾張徳川家。その名家ゆかりの「徳川園」は、中央に美しい池をたたえた池泉回遊式庭園で、日本の自然景観を象徴的に凝縮したもの。池の周りにはモミジやサクラをはじめ、ドウダンツツジ、ニシキギなどの木々が植えられ、秋になると鮮やかに紅葉する。その美しさを大きな窓から優雅に眺めながら食事が楽しめるのが「ガーデンレストラン 徳川園」。シェフ、小栁優好(こやなぎまさよし)氏によるフレンチの技法と和の伝統が融和するコース料理は、地元の野菜、近海の魚介、愛知・岐阜の肉など、厳選した地元の食材を使用する。食事の前後に庭を散策するのもおすすめだ。

  • 四季折々の表情を見せる尾張徳川家ゆかりの庭園を一望。約2.3ヘクタールもの広さを誇る池泉回遊式の日本庭園は、池の周囲にさまざまな木々が植えられ、秋は紅葉が美しい。

  • 小栁シェフが生産者と交流を深めて仕入れたこだわりの食材を使い、発酵や熟成の技術を織り交ぜたフランス料理のコースを提供。ランチ「至宝の煌き」(5,500円・平日限定)、ディナー「新樹のやすらぎ」(15,400円)など。

  • 龍仙湖のほとりでは、紅葉の時季は庭園がライトアップされる。

ガーデンレストラン 徳川園[愛知]

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TEL 052-932-7887
愛知県名古屋市東区徳川町1001
11:30AM~1:30PM(L.O.)、6:00PM~7:30PM(L.O.)
月曜(祝日の場合は翌平日)休
※サービス料:10%

https://gr-tokugawa.zetton.co.jp/

取材・文/土井ゆう子
●取材時期:2026年3月下旬
※価格は消費税・サービス料込。 L.O.=ラストオーダー
※掲載内容は店舗の諸事情により変更となる場合があります。

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