お悩みカルテ
今月のコンシェルジュ
長末敬子氏 そごう横浜店 コンシェルジュ
ギフトをはじめ、買い物の相談をしたいときは、地下2階のインフォメーション隣にあるコンシェルジュカウンターへ。前日までに電話で予約しておくのがおすすめ。
“極上の和スイーツと和食を楽しむための道具たち”
鉄瓶で沸かすやわらかな湯でお茶を淹れる
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桜の花が浮き彫りになった蓋。つまみは桜の花の蕾の形。
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胴部分には桜の樹皮の模様が施されている。蓋の直径が大きいので手入れがしやすい。約∅122・∅180（注ぎ口込）×H180㎜、容量1ℓ（29,700円）。
南部 運南堂の 鉄瓶桜皮寸胴
岩手県の伝統工芸品である南部鉄器の鉄瓶。鉄瓶で沸かした湯は、まろやかになり、お茶をおいしく淹れることができるうえに、鉄分補給にも効果がある。和を感じる桜柄のデザインがキッチンに趣を与え、水を入れても重くなりすぎない程よい大きさ。直火、IHにかけられるので使い勝手がよいのも魅力。
自在に変形できる純度100％の錫製品
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ひとり分のお菓子等を盛るのにちょうどいい大きさ。「KAGO-スクエア-S」。平面サイズ約W120×D120×H3㎜（4,950円）。
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「KAGO-スクエア-M」。平らな形状から指で曲げた状態。複数の和洋菓子を盛ることができるサイズのバスケットになる。平面サイズ約W200×D200×H3㎜（11,000円）。
能作の KAGO-スクエア
100年以上の歴史をもつ富山県高岡の鋳物メーカー「能作」の錫製品。「KAGO」は純度100％の錫を使用。最初は真っ平らだが、縦横に引っ張ったり曲げたりすることで、好きな形にアレンジできる。和の雰囲気がありながらモダンなデザインで、和菓子を盛るのにもぴったりだ。
果実のおいしさを最大限に引き出した大福
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「祗園ぽっちり」の断面。5種のフルーツをホイップクリームとあまおう苺餡（いちごあん）で包み込んでいる。
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2個ずつ3種類を詰め合わせに。上から「抹茶クリームと渋皮くりの福」（1個・464円）、代表的なフルーツ大福「祇園ぽっちり」（1個・496円）、「王様いちごの福」（1個・464円）。
仁々木の フルーツ大福
京都・祇園（ぎおん）の和菓子店「仁々木」の、「菓実の福」と名付けられたフルーツ大福の数々。なかでも、舞妓（まいこ）さんの帯留め“ぽっちり”をイメージして作られたという「祇園ぽっちり」は、イチゴ、ブドウ、栗、バナナ、ブルーベリーの5種のフルーツを使い、ぜいたく感たっぷり。
奉書紙に包まれた高級感あふれる和菓子
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板状に固められた栗を切って味わう「奉書栗」。
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奉書紙に包まれた状態のサイズは約W90×D190×H10㎜。内容量75g（1枚・1,296円）。箱入（3枚・4,158円）。
小布施堂（おぶせどう）の奉書栗（ぼうしょぐり）
「小布施堂」は、栗の郷として知られる長野県小布施町の老舗菓子店。「奉書栗」は、儀礼や神事の際の祝のりと詞などに用いられる奉書紙（和紙）に包まれた栗菓子で、格調高い和の風情がある贈り物に。初めはホクホクと、後からじんわりと濃厚な栗の風味が広がる。
ごはんをおいしく炊きあげる羽釜のような鍋
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2～3合炊きサイズ。約∅200（内寸）×W265（外寸取手込）×H155㎜（蓋込）（26,950円）。色はローズクォーツ（写真）とプラチナム。
WMF（ヴェーエムエフ）フュージョンテック ミネラルのライスポット
天然鉱石由来の独自のミネラル素材で作られた「フュージョンテック ミネラル」のライスポットは、遠赤外線効果が高く、食材そのもののうまみを引き出す。丸みを帯びた形状は、熱が対流しやすいため、米のひと粒ひと粒に均一に熱を伝え、ふっくらと炊きあげる。
取材・文／土井ゆう子 写真／橋本裕貴
●取材時期：2024年6月下旬
※価格は消費税込。
※サイズの∅は直径、Wは幅、Dは奥行き、Hは高さ。
※価格など掲載内容は施設や店舗の諸事情により変更となる場合があります。